2015年7月31日金曜日

保険料額表(平成27年9月分~)を公表(厚生年金保険と協会けんぽ管掌の健康保険)

1.概要

厚生年金保険料の額は、標準報酬月額×保険料率で計算され、事業主と被保険者で半分ずつ負担します。標準報酬月額等級や保険料率は、保険料計算の基礎であり、一定期間ごとに見直されることになっています。

2.標準報酬月額等級と保険料額表

(1)平成27年9月分(同年10月納付分)からの保険料額表(保険料額・標準報酬月額の一覧表)
厚生年金保険の保険料率は、平成27年9月分(同年10月納付分)から、0.354%(坑内員・船員は0.248%)引き上げられました。
今回、改定された厚生年金保険の保険料率は「平成27年9月分(同年10月納付分)から平成28年8月分(同年9月納付分)まで」の保険料を計算する際の基礎となります。
平成27年9月分からの保険料額表は次のとおりです。1から4の区分に応じて、該当する項目をご覧ください。
被保険者の区分保険料額表リーフレット
1
一般の被保険者
(3に該当する方を除く)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。PDF(PDF 2,095KB)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。PDF(PDF 1,175KB)
2
坑内員・船員の被保険者
(4に該当する方を除く)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。PDF(PDF 1,793KB)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。PDF(PDF 1,048KB)
3厚生年金基金に加入する一般の被保険者(※1)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。PDF(PDF 18,864KB)-
表中の「厚生年金保険の保険料率」は、一般の被保険者の本来の保険料率
「17.828%」から免除保険料率を控除した後の率になっています。
4厚生年金基金に加入する坑内員・船員の被保険者(※1)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。PDF(PDF 18,934KB)-
表中の「厚生年金保険の保険料率」は、坑内員の被保険者の本来の保険料率
「17.936%」から免除保険料率を控除した後の率になっています。
(※1)厚生年金保険の保険料率は、加入する厚生年金基金によって異なります。
加入されている厚生年金基金の免除保険料率に基づき、該当する欄をご覧ください。
◆全国健康保険協会(協会けんぽ)管掌の健康保険の都道府県毎の保険料率につきましては、こちら(新規ウインドウで開きます。協会けんぽホームページ(外部リンク))をご覧ください。
◆ 子ども・子育て拠出金率は、「1,000分の1.5(0.15%)」です。
※子ども・子育て拠出金について
 厚生年金保険の被保険者を使用する事業主の方は、児童手当等の支給に要する費用の一部として子ども・子育て拠出金を全額負担していただいております。この子ども・子育て拠出金の額は、被保険者個々の厚生年金保険の標準報酬月額及び標準賞与額に、子ども・子育て拠出金率を乗じて得た額の総額となります。

2015年7月30日木曜日

精神・知的障害に係る障害年金の認定基準のガイドライン(案)が提示されました

精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第6回)

掲題検討会において下記のような等級判定のガイドライン(案)が提示されましたので参考にしていください。

2015年7月13日月曜日

公的年金 株価上昇で過去最高益

  年金積立金管理運用独立行政法人の運用益が2014年度は15兆2922億円に上りました。積立金の自主運用を始めた2001年度以降の最高益を記録しました。

 昨年10月末に運用基準を大幅に変更しており、低リスクで利回りが少ない国内債券の比率を60%から35%に下げ、株式の比率を50%に倍増していました。結果的に、14年度中に日経平均株価が3割ほど上がったこともあり、全体で12.27%と高利回りになったようです。
 年金特別会計分を含む年金積立金全体では、14年度末の比率は国内株式が22%で前年度末より6.12ポイント上昇。外国を含む株式は合計で42.89%を占めています。国内債券は14.04ポイント下がって39.39%でした。